トマトは雨が苦手で、雨と湿気の多い那須では不向きな作物とわかっていても、毎年めげずに作り続けています。
種蒔きから始め、育苗、定植まではすくすく育ち、青い実もたくさんつけた頃、梅雨がやってきて一気に病気になり、木も弱って実が赤くなる前に終わってしまいます。
今年は例年以上に雨が多く、案の定、畑のトマトはほぼ全滅してしまいました。
それでも今年はビニールハウスがあるので、ハウスで育てたところ、さすが、雨にあたっていない分、すくすく元気に育ちました。
↓これはハウス育ちのアロイトマトです。

露地栽培とハウス栽培。如実に違いが出ました…
そんな毎年苦戦のトマトですが、今年初挑戦した"サンマルツァーノ"というトマトソースなどに向いている加工用トマトは路地栽培でも割とよくできました。
来年はこの品種を多めに畑で栽培しようと思います。